高速冷却遠心機 講習会について

高速冷却遠心機の講習会をeラーニング形式行います。対象者は必ず受講してから使用するようにして下さい。

○ 対象者: 講習会未受講者
過去に高速冷却遠心機の講習会を受講した方の受講は不要です。

● 高速冷却遠心機の使用に関するルールは以下の通りです。

講習会を受講していない者の使用は許可しない
 (前任者から引き継いた場合や、指導教員がインストラクションした場合でも受講が必要です)

講習会未受講者の使用が判明した場合、研究室への備品貸出を停止する
利用の再開には研究代表者の書面の提出が必要

備品類は管理室で保管し、都度貸し出す
予約システムで予約して使用する

● 講習会を行うに至った経緯は以下の通りです。

 高速冷却遠心機の利用において、2019年3月に故障が頻発したため、講習会動画を作成しましたが、受講は必須としていませんでした。当時の修理費用は200万円ほど要しました。
 2023年に再び故障が頻発したため、講習会の受講ならびに試験への回答を必須としました。また、備品の紛失も発生したため、管理を厳重にする目的で備品類の貸出を行うことになりました。修理および備品の再配備に50万円ほど要し、修理の期間は2ヶ月ほどかかりました。

 これまではいつでも自由に装置を使うことができていましたが、適切な教育を行ったうえで利用に制限を設けないと、数十から数百万円の損失が継続して装置の運用ができなくなり、他の利用者にも迷惑がかかるため、止むを得ない措置でした。
 


・通常、講習会の案内は年度開始に行いますが、締切後に講習会未受講者の利用が判明した場合、使用の停止措置を行います締切についてはメーリングリストのメール内容をご確認下さい。
未受講者が装置を故障させた場合、修理費を所属研究室に請求することがあります。
締切後でも、初めて使用する場合は、講習会を受講すれば使用を許可します。


手順:
1)ホームーページ左メニューにある「15 eラーニングについて」を開く。
・高速冷却遠心機 講習会のテキストと動画を開く(テキストは必要に応じ各自で印刷)。

2)動画視聴後、小テスト(選択式)を受験する。
 ・試験後にメールで結果が届きます。

*注意 資料や動画、小テストには学内IPアドレス制限を設定しているため、学内インターネット環境にあるPCから視聴して下さい。

3)小テスト(選択式)は20問中15問の正答(75%)が合格ラインで、合格の場合は終了。

4)小テスト(選択式)が不合格の場合、テスト(記述式)を受験する。
 ・試験後に結果を連絡します。


 
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